油断せずにいこう
こんにちは!
すみおかです~
今日は「過信と油断」についてお話しします。
あなたは自分に自信はありますか?
得意な教科は?
長所は?
今まで苦労したことはありますか?
うっかりミスはしますか?
受験、テスト、部活、日常生活など生きていくうえでとても大切なのが
「過信しない」「油断しない」です。
過信・油断によって思いもよらないことが起こることもあります。
特に受験や勉強に関しては、これに気を付けないとあなたの将来が変わってしまうかもしれません。
では、過信・油断をしないためにはどうしたらいいのでしょうか?
目次
- ○ 過信に注意
- ○ 油断大敵
- ○ 過信や油断を倒すには?
- ○ まとめ
過信に注意
過信とは簡単に言うと、自分のことをすごいと思っている状態です。
自分の能力を高く見積もってしまい、そこまでの能力がないのに能力があると自分で信じてしまっている状態です。
とはいえ、誰しも過信してしまうことはあります。
人は無意識に周りと自分を比べてしまいます。
また、勉強やスポーツなどは順位がついてしまうため、より顕著になってあらわれます。
自分よりも順位の低い子には負けないとか見下したりしてしまっていませんか?
そうした自信が、だんだん過信となるのです。
誰かと比べて自分は出来ると思って過信してしまうと、
現状にあぐらをかいてやらなくなってしまいます。
でも、その間に周りは必死に努力しています。
当然いつかは抜かれてしまいます。
この抜かれたタイミングで過信していたと気が付き、努力できればいいのです。
しかし、ここで自信を無くして諦めてしまう人は多いです。
また、自信がある人は、プライドが高くなる傾向にあります。
そのため、自分にプレッシャーをかけてしまい精神的に追い込まれてしまう子もいます。
プライドが邪魔をして友人や先生に質問できず、わからないことを放置したり、わかったふりをしたりしてしまいます。
自分の考えを否定されると反論してしまい受け入れられない人も多いです。
いやいや教わって勉強しても頭にはなかなか入っていきませんからね。
最終的に孤立して、色々と自分を追い込み過ぎて精神崩壊してしまいます。
過信によって失うものは多いです。
また、友人や信頼など大切なものを失う可能性が高いので気を付けましょう。
油断大敵
油断とは注意すべきことを怠ったために起こります。
集中力不足・不注意・隙を見せることなどを意味します。
こちらは過信とは似ていますが、油断は心の隙です。
ダイエット中に、1つくらいお菓子を食べても大丈夫だろうという油断によって、
結局たくさん食べてしまい体重が元に戻るとかよく聞きますよね。
少しくらい大丈夫と思った油断が、後々に大きな問題につながることも多いです。
例えば、テストや模試で試験時間内に問題を解き終わったとしましょう。
あなたは自信満々に出来たと感じました。
そのため問題を解き終わった後に見直しをしませんでした。
実は、計算ミスを連発していて全然点数がよくありませんでした。
なんてことはよくあります。
他にも、油断によって思いもよらないトラブルが起こることもあります。
普段は横断歩道を左右確認してから渡っているのに、受験当日に確認せずに横断歩道を渡ってしまいました。
曲がってきた自転車とぶつかって利き手を骨折して受験できませんでした。
これは実際にあった話です。
そういう時はだいたい、「その日に限って〇〇していなかった」ときです。
私も学生の時に、たまたまその日にいつものストレッチをしなかったために怪我をしてレギュラーから外れたことがあります。
本当に油断大敵ですね。
過信や油断を倒すには?
では、どうしたら過信や油断をなくせるのでしょうか?
おそらく人間は100%これらをなくすことはできないでしょう。
しかし、過信や油断をなくすように努力することはできます。
それによって間違いなく確率は減ります。
まず、自信は経験から身に付くものです。
過信は自分の経験ではなく憶測に近いものです。
ざっくり、自分ならこれくらいはできるだろう、あるいはこれはできたからあれもできると。
過信しないためには、まずは自分を知ることです。
自分の特徴を捉えましょう。
調子に乗りやすいとか、昔からコツコツやるタイプだとか。
自分の性格を知ればコントロールしやすいです。
そして、今すぐに人を見下すことをやめて素直になりましょう
そういう人は自分の能力や判断に自信があるため、他人は自分以下だと考えてしまいます。
また、人を見下すことにより優越感に浸り、自分の価値を保っています。
ただ、それによって高める自己肯定感は、自分を苦しめるだけです。
そのうち、現実を甘く見過ぎて大きな失敗をします。
自分の失敗を認める素直さを身に付けましょう。
本人は失敗していないという認識だと、開き直ってしまい人や環境のせいにしてしまいます。
失敗を受け止めず、原因を自分以外のものにするので、ずっと正しい対処をすることが出来ません。
こうなると全く成長しません。
そして周りから人が離れていきます。
失敗は自分のせいで起こります。自分を攻めすぎるのは良くないですが、自分の失敗を受け止めましょう。
また、周りを頼り、わからないことは聞きましょう。
時々、自分の行動や考え、相手に与えている印象などを客観的にみてみることも大切です。
過信によって油断が生まれることも多くあります。
まずは人間が油断する生き物だと知りましょう。
うまくいっている時や、毎日同じことを繰り返している時こそ油断しやすいです。
そういう時こそ気を引き締めていきましょう。
何事も確認することは大事です。
また、油断した時は自分が想像していないことが起きます。
最悪の事態を想像し、回避する方法やそれが起きた場合の対処を考えておきましょう。
備えあれば患いなしです。
まとめ
どうでしたか?
この過信と油断によりスポーツ選手や受験生などなど、多くの人の人生を左右します。
勝てると過信しすぎてメダルを逃しましたというスポーツ選手のインタビューはよく見ます。
誰でも起こりうることというのが怖いところです。
また、油断はときには命にかかわるので本当に油断大敵です。
過信せずに油断せずにいきましょう。
なにかわからないなどあればいつでも聞いてください。
では、次のブログでお会いしましょう。