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【ご挨拶】福長塾の久保田です!

はじめまして。福長塾 郡山校で指導を担当している久保田広大(くぼたこうだい)です。

現在は小学生・中学生・高校生を中心に、日々の授業や学習サポートを行っています。
特に担当しているのは個別指導です。それぞれの課題や考え方に寄り添い、生徒にあった指導で勉強が楽しい、塾って楽しいって思えるような指導を心がけています!
特に、勉強を教えるだけでなく、「どうすれば自分の力で学び続けられるか」を一緒に考え、実践する場を大切にしています。

これから少しだけ、私のことを紹介させてください。

目次

普段このようなことを行っています!

現在は福長塾 郡山校の校舎管理・運営全般を担当しています。
日々の授業はもちろんのこと、広報活動やアルバイトスタッフのシフト管理、運営面まで幅広く関わっています。

また、月曜日は福島校での個別指導、土曜日はSteamStudioで小学生向けの出張授業も行っており、小学生から高校生まで幅広い年代と関わる日々を過ごしています。

「教える」だけでなく、「伝える」「仕組みを作る」側としての仕事にも日々取り組んでいます。

経歴

出身は、宮城県白石市。高校は地元の白石高校に通い、卒業後は福島大学 食農学類の一期生として入学しました。

大学卒業後は上京し、医療ポータルサイトを運営するIT系企業に入社。そこでは、
「どうやって人を集めるか」「どうすれば利益が伸びるか」といったテーマに取り組み、WEBマーケティングの実務を通じて、集客や利益設計の視点を学びました。

約2年間の企業勤務を経て、再び東北へ戻り、大学時代からご縁のあった塾長の橋本長武先生に福長塾 郡山校を任せていただくことになりました。
塾長・橋本先生との出会いについては……長くなってしまうのでそれはまた今度ということで(笑)

現在は郡山校を中心に勤務しながら、個人としてもWEBマーケティングの業務や、WEBサイト管理、SNS運用などにも携わっています。

教育もビジネスも“人を動かすこと”という点では通じる部分が多く、そうした経験を通して、
生徒たちに「こんな世界もあるんだ」「こういう考え方もあるんだ」と視野を広げてもらえるような関わり方ができたらいいなと思っています。

私について

趣味は読書です。最近はなかなか時間が取れず読み進められていませんが、特に好きなのはミステリー系。
「危険な雰囲気」「予想を裏切る展開」など、ドキドキしながら読み進める物語がたまりません。
マンガ、アニメ、ドラマ、映画ももちろん好きです!

また、社会人になってからはゴルフにも挑戦中。まだまだへたくそですが、地道に練習しています(笑)
もともとバドミントンや球技全般が好きで、体を動かすことはけっこう得意だと思っています!

性格としては、「熱しやすく冷めやすいタイプ」だと思います。
夢中になったものにはトコトンのめり込むタイプで、やりたいと思ったことにはとりあえず飛び込んでみるスタンスです。
「やってみないとわからない!」を信条に、幅広くいろんなことに手を出してきました。

ちなみに、性格診断ではENTP(討論者タイプ)でした。

教育への想い ――環境が変われば、人は変われる――

実は私自身、中学3年生になるまで、家で勉強した記憶がほとんどありません。
振り返ってみると、その大きな理由は「環境」にありました。

当時、仲の良かった友達は誰も勉強をしておらず、親から「勉強しなさい」と言われたこともありません。
授業中の教室はいつも騒がしく、テストで悪い点数を取っても「まあそんなものか」と気にも留めない、そんな毎日でした。

中学3年の春。学年順位は100人中90番。
周りが受験モードに切り替わっていくなかで、塾に通い始めたクラスメイトたちが作るグループが、急にとてもまぶしく見えたのを覚えています。
一方で、仲の良かった友達の多くは勉強から離れ、やがて学校にも来なくなってしまいました。

「僕はどうしたらいいんだろう」――そう思っていた時、塾に通っていたクラスメイトが声をかけてくれました。
そこは、東進や明光義塾のような個別指導ではなく、熱の入った塾長が集団授業を行う、地元の小さな個人塾でした。
学力の低い自分が本当にやっていけるのか、不安や怖さもありましたが、勇気を出して体験授業に行ってみました。

その日見た景色はいまでも忘れられません。
教室には私語ひとつなく、全員が真剣に授業に向き合っていました。
まるで学校とは別世界。無意識のうちにその空気に飲まれ、気がつけば僕も集中してノートを取っていました。

それからは毎週4回、90分の塾の時間だけで勉強を続け、学年90位から16位まで成績が上がり、地元で唯一の進学校の白石高校に合格することができました。
高校3年間も塾と学校の勉強だけで福島大学に合格。
「『つらい』『やらなきゃ』という義務感はなく、 塾という“みんなで集中し合える空間”が心地よくて、おかしいくらいの集中力で取り組めた時間そのものが成果へと変わっていく面白さを味わい続けた3年間でした。」


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もちろん、環境に左右されず、自分で考えて自走できる人もいます。
でも、私のように「塾という空間じゃなきゃ頑張れない」という人も、きっといるはずです。

周りが集中しているから、自分も頑張れる。
頑張っている人がいるから、自分も負けていられないと思える。

そうした空気感こそが、あのときの自分を前に進めてくれました。

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学生時代は、一瞬です。
でも、その一瞬が人生を左右するほどの分岐点になることもある。

だからこそ私は今、環境をつくる側に立ちたい。
迷っている子、頑張り方がわからない子に、「もう一つの選択肢」や「ちょっとしたきっかけ」を手渡せるような存在でいたい。

塾だからこそ踏み出せる一歩がある。
そう信じて、今も教育に向き合っています。

最後に

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

今、福長塾 郡山校で生徒たちと関わるなかで、常に意識しているのは「きっかけをつくる存在でありたい」ということです。
勉強が得意な子だけでなく、過去の自分のように「勉強って何のためにやるの?」と思っている子にも、
「環境が変われば、自分も変われるんだ」と感じてもらえたら、それだけで意味があると思っています。

ぼくは、たまたま塾という環境に出会い、たまたま声をかけてくれる人がいて、たまたまそこで前を向けた。
それがなければ、今ここにいなかったかもしれません。

だからこそ、次は自分が「たまたま声をかける側」になりたいんです。
“あのとき久保田がいたから”
そんなふうに思ってもらえるような関わり方を、これからも一人ひとりにしていけたらと思っています。

福長塾での学びが、少しでも未来の自分にとって誇れる時間になりますように。
一緒に、前に進んでいきましょう。

郡山校 久保田

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