目次

• ○  共通テスト前日の過ごし方
• ○  共通テスト本番ですべきこと
• ○  共通テスト本番でしてはいけないこと
• ○  最後に　自分を振り返って

共通テスト前日の過ごし方

共通テスト前日は、ゆっくり休みましょう。

勉強なんて、英単語や他教科の用語の暗記、そして苦手なところの復習程度で十分です。

がりがりと問題を解いたり、直前演習などは必要ないです。だって、その結果が悪かったら？そして新しくできない問題が増えてしまったら？

いま必要なのは、弱点の洗い出しではなく、その弱点の克服です。

問題を新たに解くことは、自分の弱点の洗い出し以外に他なりません。そんな事せず、復習しましょ。今までできなかったところをぱらぱらと眺め、(これが苦手だったから、明日だけ覚えよう)と思うくらいがちょうどいい。

むしろ、休みましょう。
学校が終わったら、家に帰ってご飯を食べ、あったかいお風呂に入りましょう。

そして、明日の準備を行いましょう。持っていく参考書を吟味し、いつも負担をかけ続けてきたあなたのカバンを軽くしてあげましょう。
移動で疲れるなんてもってのほか。最低限の荷物を持っていきましょう。英単語と自分がわからないことをまとめたノート、そして数冊の参考書くらいで十分です。

そのあと、いつもより2時間早く布団に入りましょう。寝不足が一番の敵です。パフォーマンスが数十％以上下がります。

ゆっくり布団をあったかくして、体調を整えて寝ましょう。

大丈夫。君は今日まで多くの勉強をしてきました。その自分の力を信じてあげましょう。

共通テスト本番ですべきこと

会場には早く着きましょう。精神的なストレスなんてテストだけで十分。遅刻しそうだ！とか、ついてから勉強道具がないなどのハプニングに対処できるようにしておくことが必要です。

ちなみに何かしら忘れると思ったほうが良いです。しゃあない。本番の緊張感ってそんなもんです。むしろなんも忘れ物がなかったなら、自分を褒めたたえましょう。そこまで準備できるのは才能です。そんな才能がある君が、今日までの準備が出来ていないわけがない。

あ、そうだ。お勧めの持ち物は、チョコレートとイヤホンです。チョコレートは小腹を空かせないためにあります。ずっと脳に糖分が行くよう、空腹を感じる前にしっかりと糖分を摂取しましょう。
また、イヤホンは周囲の雑音を消すために持っていくとよいです。理由は後述。

そして、会場にもし応援に来た大人がいた場合、そのエールを受けておきましょう。少しのエールが大きな自信につながるもんです。

今までの努力を信じて頑張りましょう。



後は全力を出すだけです。

共通テスト本番でしてはいけないこと

一番してはいけないことは、友達と話すことです。

特に結果について話すことはやめましょう。どんなに仲が良い友達だろうとです。だって、相手が失敗していたら？自分が失敗していたら？

そんなところで精神的に動揺する必要はないのです。済んでしまったことは住んでしまったことです。どんなことがあっても結果は変わらないです。だから、考えるだけ無駄です。

全力で手ごたえを感じていきましょう。やってやったぜ。と思いましょう。

そして、残念ながら当日には友達と話してしまう人がいます。「簡単だった」とか、「難化した」とか。聞くだけ無駄です。それだったら自分の好きな音楽でも聴いておきましょう。

イヤホンでもして、リラックスするほうがよっぽど大事です。

この日だけは、頑張って一人でいる方が精神的に楽だと思います。もし誰かと話したい場合は、家族を頼りましょう。

テストの内容についての話をしても大丈夫です。家族はあなたの味方です。絶対にあなたが欲しい言葉を言ってくれるはずです。

後は、自分を信じましょ。喜びも悲しみも、テストの後に楽しみとして取っておきましょ。

最後に　自分を振り返って

私は現役・浪人合わせて2回のセンター試験を受けました。

その当時はセンター試験でした。色んな事が思ったより鮮明に覚えているものですね。

慣れない電車。金谷川駅の改札を抜けた先に多くの先生がいたこと。福島大学の急な坂。
貰ったキットカットに会場独特の緊張感。

そして浪人時には大雪が降っていたこと。

本当にあの緊張感は二度と味わえないと思います。
普通の人生を送っている限りは。

詳しくは本番が終わってからにしましょ。

君がいい結果を残すことを切に願っています。

では、共通テストが終わったらお会いしましょう。

ではまた。

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