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【実録】たった5日で国家資格を取った方法 Part1

こんにちは!

すみおかです~

 

今回から3記事は、私がある国家資格を取得するまでの実録を書こうと思います。

 

私が実際に勉強した日数は5日間です。

社会人で仕事をしながらの資格取得のため、短期集中で行いました。

 

あなたの勉強の仕方のヒントになればいいなと考えています。

 

覚えるのが苦手

勉強の仕方がわからない

どの参考書を買えばいいかわからない

 

こういった悩みをもっている学生はすごく多いです。

 

今回は私が5日で国家資格を取得した方法Part1として

「参考書」についてお話しします。

 

目次

取得した国家資格について

私が受験した国家資格は危険物取扱者乙種第4類です。
通称、「乙4」と呼ばれる資格です。

危険物取扱者は業務で危険物を扱うときに必要になる資格となります。
身近なものでいうとガソリンや灯油ですね。
危険性が高くて扱いが難しいため、取扱うには専門の知識が必要です。

危険物取扱者の資格は、「甲種」「乙種」「丙種」の3種類があります。

「乙種」は第1類~第6類に種類が分かれていて誰でも受験可能です。
特に今回、私が受験した乙4は、ガソリンや灯油などを取り扱えるようになるため、実用性が高く人気の資格です。
また、受験者数がかなり多いため、合格率は約30%と他の資格に比べてかなり低いです。
この試験は出題される3科目すべての正解率が60%以上で合格となります。
苦手科目があると厳しいですね・・・

今回、私は乙4の資格が仕事をするうえで必要になったので受験しました。

資格取得の近道は「参考書選び」

さて、受験の申し込みをしてしまったら後戻りはできません(笑)

まずは勉強の相棒、参考書を買いに行きました。

選ぶ参考書によって合格率は変化します。
しかし、これは参考書が悪いから合格率が下がるというわけではありません。

たとえば、基礎がわからないまま問題集を買っても、
問題は解けないし、勉強はなかなか進まないですよね。

また、漫画タイプのような図解が多いもの、
説明文などで構成される文字が多いもの・・・
参考書のタイプは様々あります。

つまり、参考書の良し悪しではなく、
使う本人との相性が最も重要なのです。

自分はどういう参考書が使いやすいのか知りましょう。

また、勉強する科目によっても変わります。
たとえば、数学は計算問題のため公式や問題が豊富な問題集を選ぶとか。
理科系科目は、暗記も計算もあるのでどちらも制覇できるものを選ぶとか。

とはいっても、実際に選ぶとなると難しいですよね・・・

そこで!
私が今回の資格試験を受験するにあたって、
どうやって参考書を選んだのかをお話しましょう。

実録!!参考書の選び方

今回の資格試験は、ほとんどが暗記系の問題で構成され、計算が数問出題されます。
そのため今回の参考書選びのポイントは以下の4つです。


①図解が多い、大事な部分が赤文字など見やすい

私の場合、暗記系はイメージで覚えることが多いです。
そのため、図解が多く視覚的に理解できるものがベストです。
また、簡易的にまとまっていて、大事な部分の文字色が違ったり、下線があったりするものを選びました。
復習しやすくて、わかりやすいですよね。



②出題頻度の高い過去問がある

この資格試験は各科目の正答率が60%以上、選択問題で正解を選ぶもの、間違いを選ぶものと様々です。
誤答しやすく、ややこしい問題が多いため、問題を解いて慣れておかなければなりません。
同じような問題が出題されることも多く、出題頻度が高いものは絶対に攻略しておくべきです。


③単元ごとに分かれている

この資格試験は各科目について勉強する単元が多いです。
また、社会人である私は、まとまった勉強時間が確保できるとは限りません。
そのため、単元ごとに分かれていれば少しの隙間時間でも勉強ができると考えました。


④単元や問題の重要度が記載されている

単元数がかなり多く、様々な問題が出題されます。
そのため、すべてを完璧に網羅するのは難しく、メンタル面の負担も大きいです。
効率的に勉強するためにも、絶対に押さえておきたいポイントは必ず押さえておきたいですよね。


この4つのポイントをもとに、2冊の参考書を買いました。

1冊目は、各科目が単元ごとに解説されている参考書です。
「ポイントをおさえて最速合格」をコンセプトに試験合格に特化した参考書です。
合格するための重要項目のみが載っています。
また、各単元の最後にテストがあるため理解度確認ができます。
図解や色が多く使われており、重要度の記載もあり、わかりやすいです。
3回分の模擬テストもついていて、この1冊で完結できる感じですね。

2冊目は、30年分の過去問から導き出した解法ガイド付き過去問集です。
こちらは過去問をやりこむために選びました。
各問題には解説がついており、解法パターンやコツを教えてくれます。
そして、この参考書の良いところは問題ごとに出題頻度と難易度が記載されています。
これにより簡単な問題で出題頻度の高い問題のみ解いていくことが可能です。
試験まで時間がない時などに役立って便利です。

今回紹介したのは、あくまで私の場合であり、それがあなたにとって最適かはわかりません。
しかし、1つの考え方として参考にしてください。

参考書は使いやすいのが一番です。

現在はインターネットで気軽になんでも買えてしまう世の中ですが、
できれば本屋さんに行って買ってください。

本屋で実際に見て、パラパラと数ページ読んでみてください。
このとき読みにくい、わかりにくいものはやめましょう。
自分基準で読みやすい、見やすい、わかる、わかりそうなものを選びましょう。

参考書は買って終わりではなく、はじまりなのです。

まとめ

どうでしたでしょうか?

学校では与えられた教科書・問題集を使って勉強しています。
それが最適だとされているからです。

しかし、受験や資格試験では自分で参考書を選ばなければなりません。

参考書は武器みたいなものです。
最強の武器を手にしても、使えなければ宝の持ち腐れです。
逆に使い手が優秀で強ければ、どんな武器でも使いこなせます。
まずは、自分に合った武器を使いましょう。

実際に参考書を選ぶのは少し難しいかもしれませんが、
困ったらいつでも相談してください。

では、次のブログでお会いしましょう。

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