どうも、福長塾塾長の橋本長武です。
【英語】前置詞完全イメージ化計画 第0章~前置詞とは~
今回はいつもと違ってまじめな記事。いや、いつも真面目に書いているつもりではあるけれど。割と変な記事になりがちというか、勉強の細かい点について書かなくなって、大まかなことについて語りがちよね。
なんで、今回は割と真面目な話の内容です。
学生としては意味が多すぎて、英語の学習で混乱を生む元となる前置詞について解説していきます。
そもそも前置詞とは?
細かい解説をするといっておきながら、早速そもそも論となってしまって申し訳ない。
でも、これは絶対に必要なことなので、先に言っておきたい。文章理解において、題意(作者の言いたいこと)を理解することは非常に重要です。今回はこの文章理解について多くは伝えないけれど、対人コミュニケーションにおいても是非意識しておくと良いです。
ということで前置詞とは何でしょう。
『ヨーロッパ語の文法で、品詞の一つ。名詞や代名詞の前に置かれて、それの、他の語に対する関係を示す。』(Oxford Languagesより)
……なんのこっちゃです。日本語の古典とかもそうだけれども、言語自体に対する専門用語を作って、言語を解説すること程ばかげていることってないですよね。ま、このセリフ自体わからないと思う方もいると思いますが。別にいいです。これは理解する必要はない。
話を戻しましょう。Oxfordの説明を読み取っていきましょう。
前置詞とは
・ヨーロッパ語の文法
・名詞や代名詞の前に置かれて、他の語に対する関係を示す。
というものです。日本語を更に平易なものに翻訳すると、
・日本語にはない概念
・言葉と言葉の関係性を示すもの
ということです。一例をあげると、
I go to the station from my house.
私は自分の家から駅まで行く。
現在形だから習慣だとかは置いといて、今回大事なのは
この文章はI go で完結するということ。
英語の文章読解は、日本語にするとこんな感じになります。
()内は文章読むときの心の動きです。
I go 「私行くんだよねー」
(どこに?)
to the station 「駅にさー」
(どこから?)
from my house 「私の家から」
こんな読み方です。もし付け加えるなら、
(どうやって?)
by bus 「バス使って」
(なんで?)
for commuting 「通学のため」
となっていきます。このように、色んな言葉同士に5W1Hの要素を付け加えて、説明を加えていく。これが前置詞です。
時間であれば、
in, for, by, as, at, until等
場所であれば、
to, from, in, for, at, on, above等
使い方は多くあり、前置詞が二つ重複すること(get along withなど)だってあります。
何故重複することもあるのかというと、前置詞ごとに固有のイメージを持っているからです。前置詞は固有のイメージが、コアとなるイメージがあるんです。
この固有のイメージを持って、場面ごとに合わせて使用していくこと。これが前置詞を読み取っていくときの必要な考え方です。
ちなみに、前置詞のイメージがあれば英会話を簡単に行うことが出来るようになります。是非このイメージを持って、映像化していきましょう。
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思考を深める塾 福長塾
塾長 橋本長武/ hashimoto osamu
TEL : 080-5901-8161
mail : o.hashimoto@fukunaga-juku.com
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